日本の桜21選|樹齢100年の桜から2000年とも伝えられる桜の絶景フォトギャラリー
静寂の美
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幾代の桜
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日本の絶景・北海道〜沖縄
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日本の美しい風景、絶景をフォトアルバムとしてまとめています。
ちょっとした息抜きにご覧いただければ幸いです。
日本の桜21選|幾代の魂を受け継ぐ「幾代の桜」
樹齢100年の桜から2000年とも伝えられる桜
厳選、名桜・古桜・一本桜の21選
地域の人々に代々 愛され 守られ 受け継がれた「幾代の桜」の世界へ
一心行の大桜/熊本県阿蘇郡南阿蘇村
樹齢400年余り、樹高14m、枝張東西21m・南北26m、幹囲7mの大桜で、熊本はもちろん、九州を代表する一本桜です。
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わに塚の桜/山梨県韮崎市神山町
推定樹齢約330年、幹周り3.6mメートル、樹高17メートルの見事なエドヒガンザクラの1本桜が花を咲かせる「わに塚」。この名前の由来は、日本武尊の王子武田王の墓、前方後円墳、王仁族が住んでいた所などの諸説から来ています。晴れた日には八ヶ岳が一緒に見られることもあります。
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長姫のエドヒガン/長野県飯田市追手町
推定樹齢350年。幹周6.4m、樹高約20mの巨大な江戸彼岸桜です。「長姫のエドヒガン(安富桜)」が県の天然記念物指定名称となっています。
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発知のヒガンザクラ/群馬県沼田市中発知町
樹齢約500年、県指定天然記念物1本桜。群馬県内に数ある一本桜の巨木の中で、大きさ・立姿・周囲の景観、それらに優れたものの一つが「発知(ほっち)のヒガンザクラ」です。
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永泉寺の桜/福島県須賀川市長沼町
地上3メートルのところから二股に別れた太い枝が四方に大きく広がり、樹冠の規模は東西20メートルにも達します。
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角館のシダレザクラ/秋田県仙北市角館
武家屋敷を美しく彩るシダレザクラは、国指定天然記念物。今からおよそ350年ほど前の藩政時代に角館佐竹家の2代目、義明の妻がお輿入れの際に京都三条西家から嫁入り時に持参した、3本の桜の苗木が元になり長い年月を受け継がれ、「角館のシダレザクラ」になったと伝えられています。
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淡墨桜/岐阜県本巣市根尾板所
樹齢1,500余年、樹高17.3m、幹囲9.4mの名桜。満開はつややかな白、散り際には淡墨色になることから淡墨桜と名付けられたと言われています。「日本三大桜の一つ、国指定の天然記念物」です。
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吉高の大桜/千葉県印西市吉高地区
樹齢300年を超える一本桜です。昔から「吉高の大桜」と呼ばれ親しまれており、市の天然記念物に指定されています。
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山高神代桜/山梨県北杜市武川町
推定樹齢1,800年とも2,000年とも言われるエドヒガンザクラ。樹高10.3m、根元・幹周り11.8mもあり、日本で最古・最大級の巨木として、大正時代に国指定天然記念物第1号となりました。
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神代桜の宇宙桜/山梨県北杜市武川町
千年級の名桜(日本三大桜、山梨県の山高神代桜・福島県の三春滝桜・ 岐阜県の淡墨桜を含む)の種が若田光一宇宙飛行士とともスペースシャトルに乗り、118粒の種子が国際宇宙ステーション「きぼう」にて約8ヶ月間無重力の中で過ごし地球に戻りその種子を全て植えた後、2粒が発芽し、その内の1本が実相寺境内にあります。
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牛代の水目桜/静岡県島田市川根町家山
川根町家山の山間部に咲く、単に「水目桜」とも呼ばれています。推定樹齢300年超の樹高20m 幹周4.23mの江戸彼岸桜。茶畑の中に咲く個人所有の一本桜で、「塩本牛代のエドヒガン」として島田市の天然記念物に指定されています。
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醍醐桜 /岡山県真庭市別所大字吉念寺
醍醐桜は、のどかな山里の原風景の中にあって、1本だけそびえ立つ圧倒的な存在感。伝説によれば、元弘2年(1,332年)後醍醐天皇が隠岐配流の際、この桜を見て賞賛したといわれ、この名がつきました。樹齢は700年とも、また地元の説では1,000年ともいわれてます。
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須沼の一本桜/長野県大町市常盤須沼
岳都と呼ばれ、残雪抱く北アルプス・後立山連峰を見上げる大町市の田園地帯に咲く桜。鹿島槍ヶ岳(標高2889m)や爺ヶ岳(2670m)を借景にして咲く桜で、「田打ち桜」と呼ばれ農作業の目安となっています。
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天神夫婦桜/福島県 郡山市西田町高柴字福内
樹齢約500年の2本の桜が夫婦のように寄り添う。この桜の下にあるお堂では、学問の神様である菅原道真をまつっています。
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納戸料の百年桜/佐賀県嬉野市納戸料
茶畑の広がる山の中腹に咲く、樹齢100年の一本桜。長い間、地域の人々が大切に守ってきた桜で、茶畑とのコントラストは美しく、絵になる桜です。
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三春滝桜/福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
エドヒガン系の紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)で、日本を代表する桜の巨木で、日本三大桜の一つに数えられ、岐阜県の淡墨桜とともに東西の横綱に位置づけられています。樹齢は1,000年以上といわれています。根尾谷の淡墨ザクラ・山高神代ザクラなどとともに国の天然記念物の指定を受けた名木です。
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石部桜/福島県会津若松市一箕町八幡石部
石部桜は会津若松市を代表する桜の一つ、樹齢約650年といわれるエドヒガンザクラで、中世会津の領主葦名氏の重臣、石部治部大輔(いしべ じぶだゆう)の庭にあったと伝えられています。
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上石の不動ザクラ/福島県郡山市中田町上石字舘
郡山市指定天然記念物。不動明王をまつる不動堂の境内にある樹齢約350年の桜。
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秋山の駒ザクラ/福島県伊達郡川俣町秋山字小長石地内
女神山の麓にある樹齢推定500年以上と言われているエドヒガンザクラ。
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片品村の天王桜/群馬県利根郡片品村針山
推定樹齢300 年以上の大きな一本桜。根元に天王神様がまつられていることから「天王桜」と呼ばれています。
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又兵衛桜/宇陀市大宇陀本郷
樹齢推定300年のしだれ桜。大阪夏の陣で活躍した戦国武将後藤又兵衛が当地へ落ち延び、僧侶となって一生を終えたという伝説が残り、この垂れ桜が残る地も、後藤家の屋敷跡にあることから地元では「又兵衛桜」と呼ばれています。
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